送信時にSMTPサーバが必要になるので、自分のアカウントでGmailのSMTPをリレーするようにします。
まずはMTA(メール転送エージェント)のインストール。Postfixとかqmailとかいろいろ選択肢がありますが、とりあえずここではEximを。
次にEximの設定を行っていきます。
General type of mail configuration:
→ mail sent by smarthost; received via SMTP or fetchmail
System mail name:
→ localhost
IP-addresses to listen for incoming SMTP connections:
→ 127.0.0.1 ; ::1 (そのまま)
Other destinations for which mail is accepted:
→ (空白)
Machines to relay mail for:
→ (空白)
IP address or host name of the outgoing smarthost:
→ smtp.gmail.com::587
Hide local mail name in outgoiong mail?
→ <No>
Keep number of DNS-queries minimal (Dial-on-Demand)?
→ <No>
Delivery method for local mail:
→ mbox format in /var/mail/
Split configuration into small files?
→ <No>
Root and postmaaster mail recipient:
→ <Ok>
続いて、SMTPの認証情報をファイルに書き込みます。 内容は以下のとおり。使いたいGmailアカウントのアドレスとパスワードを書いておきます。
変更の適用。
mailコマンドを使うためmailutilsをインストール。
では送信テスト。
うまく設定できていれば、程なくして設定したGmailのアカウントからメールが送られてきます。
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