2013年12月17日火曜日

Raspberry Piからメール送信

異常が生じたとか、センサに何か入力があったとか、Raspberry Piに何かさせて近くを離れるときにリモートでレスポンスが欲しいことがあります。方法はいろいろありますが、メールがシンプルな方法の一つでしょう。なのでコマンドラインからメールを送れるようにしてみます。

送信時にSMTPサーバが必要になるので、自分のアカウントでGmailのSMTPをリレーするようにします。

まずはMTA(メール転送エージェント)のインストール。Postfixとかqmailとかいろいろ選択肢がありますが、とりあえずここではEximを。
次にEximの設定を行っていきます。

General type of mail configuration:
mail sent by smarthost; received via SMTP or fetchmail
System mail name:
localhost
IP-addresses to listen for incoming SMTP connections:
127.0.0.1 ; ::1 (そのまま)
Other destinations for which mail is accepted:
(空白)
Machines to relay mail for:
(空白)
IP address or host name of the outgoing smarthost:
smtp.gmail.com::587
Hide local mail name in outgoiong mail?
<No>
Keep number of DNS-queries minimal (Dial-on-Demand)?
<No>
Delivery method for local mail:
mbox format in /var/mail/
Split configuration into small files?
<No>
Root and postmaaster mail recipient:
<Ok>

続いて、SMTPの認証情報をファイルに書き込みます。 内容は以下のとおり。使いたいGmailアカウントのアドレスとパスワードを書いておきます。
変更の適用。
mailコマンドを使うためmailutilsをインストール。
では送信テスト。
うまく設定できていれば、程なくして設定したGmailのアカウントからメールが送られてきます。

参考情報

debianサーバでメールを送る(exim4編)- ひゃまだのブログ

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