デリバリーはUPS。貨物状況を詳細に見られるトラッキングは魅力ですね。調べてみたら、イタリアから発送され、ドイツ、インド、中国を経由していました。長旅おつかれさま。UPSの難点は、日本では休日の再配達に対応していないことでしょうか。事業が拡大すれば休日配達のサービスを始めることもあるかもしれませんが、今回はヤマト便への転送にて週末に再配達してもらいました。
UPSバッグの中にはエアキャップ封筒。
その中にボード本体のパッケージとACアダプタの箱が入っています。
本体箱の両サイドには「MAKE」と「LEARN」の文字。小洒落たデザインがにくい。
ACアダプタは世界対応、DCサプライは12V/2A。
外ふたを開くと、getting startedページへの誘導に始まるインストラクションに加え、「WELCOME ON BOARD」の粋なメッセージ。
内ふたを開いてスポンジクッションを除けると、静電防止袋に包まれた本尊が。
いよいよご対面です。大き目のヒートシンクよりも少し背伸びしたピンソケットが個性的。サイズはだいたい109x86mmくらい。ちょうどRaspberry Piを横に2枚並べたくらいの大きさです。
さっそく起動してみましょう。公式のDownladsページにあるLinaro Ubuntu 11.10のイメージをダウンロードし、Win32 Disk Imagerで8GB以上のmicroSDに書き込みます。microSDをヒートシンクの下のスロットに挿入し、HDMIでモニタを接続。ACアダプタを繋ぐと電源が入ります。
デスクトップが起動したところ。
USB接続でキーボードとマウスが使えます。デスクトップ上部のパネルのApplicationsからターミナルを起動してみます。
デスクトップにはArduino IDEのアイコンも見えますね。夢が広がりますが、とりあえず今回はそんなところで。
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