2013年10月27日日曜日

MarsBoardでSATA接続に挑戦 (2)

前回の続きで。

Allwinner A10でSATAを使っている事例はないかとぐぐってたら、RomanさんのサイトでSATAデバイスからDebianをブートする記事を見つけました。
同氏がポーティングしたMinimal Debian "Server"のイメージはSATAが有効なようなので、とりあえずSDブートしてからHDDにSATAを接続してみます。

まずはここから最新のイメージをダウンロード。

続いてダウンロードしたイメージをbz2アーカイブから解凍して取り出します。こちらの手順の2に書いてあるように、bzip2による解凍をSDカードのデバイスファイルにリダイレクトしてもいいと思うんですが、なぜか私の環境ではパーミッションエラーになったので、代わりにWindows上でCygwinのbzip2により解凍した後、Win32 Disk ImageによりSDカードへ書き込みました。なおSDカードの容量は2GB~でOK。

んでUARTでコンソールを繋ぎつつブートしてみる。上記の手順ページに書いてあるユーザ名とパスワードでログイン。バージョンは

ここでSATAに接続したHDDの電源を入れてみる。なぜか標準出力にもカーネルメッセージっぽいのがだだ漏れてくるけど、気にせずdmesgで接続後に出たメッセージを拾うと、

それから、今度はHDDの電源をOFFしたとき。

ってな感じ。

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