今回はうちにあるIODATAのLCD-USB10XB-TをRaspberry Piに接続して、libdloライブラリを導入してテスト表示が映るところまでやってみたので、手順をメモっておきます。
DisplayLinkデバイスを何らかのLinuxディストリビューションで動かす話をぐぐってみるといろいろな登場人物が出てきてややこしいんですが、私なりに整理すると、
- udlfb: デバイスドライバ
- libdlo: DisplayLinkに描画するためのユーザスペースライブラリ
- xf86-video-displaylink: udlfbのクライアントとなるX Server
さて、今回はlibdloをインストールして表示のテストを。
まずは所要のライブラリをインストール。
次にlibdlo本体をダウンロード、続けてアーカイブ展開し、いつものようにconfigureとmakeでビルド。
ビルドができたら表示のテストをしてみます。DisplayLinkデバイスをUSB接続し、
とコマンドしてモニタに何か表示されれば成功です。次のように直接バイナリをたたいてもOKです。
参考情報
libdlo - Freedesktop.orgWhat is udlfb? - kernel.org
DisplayLink - archlinux
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