そんなときのためのHDD拡張手順をメモっておきます。
1. GPartedのイメージを入手
このへんからLive CDのISOイメージをダウンロードします。CDには焼かなくてOKです。
2. 仮想マシンの設定を編集
[仮想マシン設定の編集]メニューから、[ハードディスク(SCSI)]エントリを選び、[ユーティリティ]→[拡張]へ進んでHDDを必要な容量に拡張します。このとき、仮想マシンが「パワーオフ」状態である必要があります。
次に、[CD/DVD(IDE)]エントリを選び、[ISOイメージファイルを指定する]をチェックして、ダウンロードしたISOファイルを指定します。
3. vmxファイルの編集
HDD拡張する対象の仮想マシンのイメージが保存されているフォルダにあるvmxファイルをテキストエディタで開きます。末尾に、 bios.bootDelay="5000" などと追記します。OSを起動したときにBIOSセットアップに入るキーを押すための待ち時間をミリ秒で指定しています。
4. 起動デバイス順をBIOSで設定
HDDより先にCD-ROMを読みに行くように指定してください。これを設定することで、GPartedのISOが起動します。
5. GParted起動
ブートメニューが表示されたらGParted Liveを選びます。
6. GPartedでパーティション操作
当該のパーティションを拡張します。GPartedの詳しい操作は省略します。操作と適用が終わったら、[Exit]から[Shutdown]します。
7. OSを起動
BIOSの起動ドライブの順をいじる等して、HDDからブートするようにします。OSが起動したら、dfコマンドとかで容量が増えたことを確認してください。
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