2013年2月13日水曜日

VMwareのHDDを拡張

VMwareに入れたLinuxでAndroidのソースなんかをビルドしようとすると、ソース本体だけで何GBってあるので、repoが容量不足で失敗、うまく言ってもビルド時に失敗、なんてことがあります。
そんなときのためのHDD拡張手順をメモっておきます。
 

1. GPartedのイメージを入手


このへんからLive CDのISOイメージをダウンロードします。CDには焼かなくてOKです。

2. 仮想マシンの設定を編集


[仮想マシン設定の編集]メニューから、[ハードディスク(SCSI)]エントリを選び、[ユーティリティ]→[拡張]へ進んでHDDを必要な容量に拡張します。このとき、仮想マシンが「パワーオフ」状態である必要があります。
次に、[CD/DVD(IDE)]エントリを選び、[ISOイメージファイルを指定する]をチェックして、ダウンロードしたISOファイルを指定します。

3. vmxファイルの編集


HDD拡張する対象の仮想マシンのイメージが保存されているフォルダにあるvmxファイルをテキストエディタで開きます。末尾に、 bios.bootDelay="5000" などと追記します。OSを起動したときにBIOSセットアップに入るキーを押すための待ち時間をミリ秒で指定しています。

4. 起動デバイス順をBIOSで設定


HDDより先にCD-ROMを読みに行くように指定してください。これを設定することで、GPartedのISOが起動します。



5. GParted起動


ブートメニューが表示されたらGParted Liveを選びます。


6. GPartedでパーティション操作


当該のパーティションを拡張します。GPartedの詳しい操作は省略します。操作と適用が終わったら、[Exit]から[Shutdown]します。

7. OSを起動


BIOSの起動ドライブの順をいじる等して、HDDからブートするようにします。OSが起動したら、dfコマンドとかで容量が増えたことを確認してください。



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